IOCJについて

オステオパシー教育

IOCJでのオステオパシー教育は幅広い範囲の内容をカバーしています。

偉大なオステオパスの実技と哲学は、アンドリュー・テーラー・スティル医師(Dr.Andrew Taylor Still)により定められており、その概念を元に5年間のうち1~3年次は特に基礎を強調したカリキュラムに統合されていて、手を使っての触診に重きを置き、体表面を通して構造的解剖学を理解して行きます。

個々の手の教育が発展することが目的で十分に備わった時点で次の段階に進んでいきます。

触診の能力が備わった状態により4年次~5年次のオステオパシープログラムは、より進んだ内容を取り入れた応用クラスのカリキュラムを配したプログラムに構成されていて構造と機能領域、頭蓋領域、内臓領域アプローチの進んだ考えにより補われています。

オステオパシー教育目標

  1. 生命の尊厳と基本的な科学原理・概念を理解し、生命科学の知識を修得する。
  2. 基本的人権を尊重し相手に対しての敬意を持ち心情と行動を理解して人と接する能力を身につける。
  3. 社会におけるオステオパシー保健・福祉の果たす役割とその重要性を理解する。
  4. 心身の様々な状態を理解し、オステオパシー保健に関する知識および技術を修得する。
  5. 科学的探究心と問題解決能力を身につけ、生涯学習への意欲を培う。
  6. 保健・医療・福祉等の関連職種と連携して活動できる能力を身につける。
  7. オステオパシー保健の立場から国際貢献ができる能力を修得する。