IOCJについて

学長あいさつ

学長写真

オステオパシー保健学科では、温かく豊かな人間性を有し人々の健康で幸せな生活の実現のため、専門的知識および技術をもって広く社会貢献し、指導的役割を果たすことのできる人材を育成することを教育の基本理念に掲げています。

我が校の教育方法は、日本で最初のオステオパシー保健専門の学科としてスタートしたばかりですので、学生の皆さんには世界のオステオパシー界の各方面から大きな期待が寄せられています。こうした社会的な責任を果たすためにも、最善と思われる専門課程のカリキュラムが組まれています。非常に多くの科目がありますが、いずれも実践できなければ人々や社会に貢献することはできません。

実習の時間が多いのも一つの特徴ですが、しっかりとした概念と理論に支えられてこその実習です。かなりタイトなカリキュラムですが、必ず得られるものも大きいはずです。既に教養課程でも自学自習の態度、問題認識、問題解決型のアプローチについては、チュートリアル教育などを通じて身につけてきたことと思います。もちろん本学専門教育においてもこうした手法は当然役立ちます。

また、臨床実習の充実は本学の大きな特徴です。ここでは包括的な専門知識、コミュニケーション、チームアプローチなど、実際の患者さんとの接触を通して、得がたい時間を過ごすことになります。人々の健康で幸せな生活を実現するために、本当に役に立つ専門的知識と技術を実践・体得して、社会に貢献できる専門家に成長ください。

日本人教員の先生方のほか、オステオパシー学科の先生方はアメリカをはじめ海外の名だたる経験豊かな先生方が皆さんの教育を担当して下さいます。いずれも業界のリーダーとして活躍する先生方ばかりです。こんなにすばらしい将来の目標となる人物が身近にたくさんいらっしゃるのですから、積極的に先生方にアプローチして、少しでも多くのことを学んで下さい。

さらに皆さんには5年制のオステオパシー保健学科の卒業生として、将来はオステオパシー保健医学をリードして行く立場にあります。社会的に期待されるということはとても幸せなことです。この期待に応えることができるように充実した専門教育課程を過ごして下さい。期待しています。

2017年1月吉日
IOCJ インターナショナル オステオパシー カレッジ ジャパン
学長 久 原 豊 秀